あなたは十分、十二分に頑張っている
先に結論から言います。
自分を認めてあげてください。
許してあげてください。褒めてあげてください。
でないと、誰が認めてくれるんですか?!
正解がわからないまま、子育てダンジョンを進んでいる勇者(同志)へ捧ぐメッセージです。
今日もよく頑張ったあなたを「自分が」認めるために
子育ての点数チェックを最後に作っています。
最後まで読み飛ばしていただいても大丈夫です。
子どもが生まれ、奔走している皆さん。
思い通りに進まず、本当に大変ですよね。
毎日お疲れ様です。
あなたは本当に頑張っています。
「私なんて全然頑張っていません」「他のみんなはもっと頑張っている」
なんて声が聞こえてきそうです。
私もそうだったんです。いえ正直、今もそうです。
- 「せっかく作ったご飯を食べないから、怒ってしまった」
- 「出発時間ギリギリまで遊んでいるから、イライラしてしまった」
- 「本当はニコニコして接してあげたいのに」
- 「もう1人にして!!」
たくさん怒って、後悔して、悩んできましたよね。
子どもの寝顔に謝る…。
自分1人なら、納豆パックに白米を突っ込んで食べるなど 適当に済ませるのに。
諸外国では毎日夕食は パン、チーズ、ソーセージ…本当はそれでもいいはずなんです。
けれど、大切な子どもには栄養を取らせてあげたいその親心。
他にも
- 時間を守れるように、社会に出てからも苦労してほしくない。
- サポートするはずだったのに、口うるさく言ってしまった。
- 子どものやりたいことは何でもやらせたい。そのために働こう。
仕事をしているのも、子どもを思ってのこと。
“子どものために” と思うその心がもう愛です。
当たり前なんてない
- お野菜、魚など 嫌いだけど食べてほしいと献立を考える
- 汚れたものを着替えさせて、洗濯する
- 来て!見て!に対応する など…
そのほか、山のようにやることがあるんです。
やっても、やっても終わらない。
どれも、自分がやって当たり前なことだと思っていませんか?
全然当たり前なんかじゃないです!!(声を大にして言いたい)
本当は誰かにやってほしいし、助けてほしいはずです。
けれども、頼る人がいない。
こんなこと頼れない。
今やらないと、後で自分が大変な思いをするだけ。
私が頑張れば…。
本当にあなたは頑張っています。
人間の脳はネガティブな事ほど記憶しやすいのです。
「ネガティビティ・バイアス」といいます。
本能的に、勝手にネガティブ方向に行くという人間に備わった特性なのです。
今日のやったこと、できたことを当たり前の枠に入れ、
出来なかったことや後悔したことばかり記憶に留めていませんか?
その方向を修正するよう、意識的に策を講じるしかありません。
まずは自分を認めてあげましょう。
子育て点数チェック☑
☑子どもが生きている・・・・・・・・・50点
☑自分も生きている・・・・・・・・・・50点
☑ご飯を作った・・・・・・・・・・・・凄すぎる!
☑ご飯を作れなかった・・・・・・・・・ご飯のワードが思いつくことが天才
☑子どもに怒ってしまった・・・・・・・皆、今日も生きていますよね!
☑早く、早くと言い過ぎた・・・・・・・子どもをきちんと視界に入れていて、素敵
☑寝かしつける時間が遅くなった・・・・お布団へ誘導したあなたは、素晴らしい
☑子どもが可愛いと思えない・・・・・・可愛いと思おうとするあなたの心を包んであげたい
☑すべてにイライラする・・・・・・・・え、、、私と一緒です!互いにダンジョン進んでますね。
今日のあなたは 点。
落ち込むことも、反省することもした後は
精一杯頑張った自分。お疲れ様。
誰がなんと言おうとも、あなたも私も最善を尽くしました。
通知表はオール5です。
私はというと、
寝落ちする子どもを無理やり起こして歯磨きしていた時期は過ぎ
現在は虫歯になって、痛みから学んでもらおうというシフトチェンジ。
「今日は何の宿題があるの?」とさりげなく誘導していた時期は過ぎ
宿題は子どもの宿題であって、私のものではないなとシフトチェンジ。
上履きを休日に洗ってあげようか、一緒に洗うように声かけしていた時期は過ぎ
自分で洗うか、そのまま持っていくかは自分で選んでいいよのスタンスへ変更。
それでも、点数チェックでは100点です!